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「中学入試の問題から学ぶ事」

2013年11月14日 - 余談, 受験

中学入試に詳しいと言えばやはり進学塾ですが、 今回は日能研の「シカクいアタマをマルくする」を見てみる事にしました。

日能研の「シカクいアタマをマルくする」には、中学入試の問題が沢山載っていますが、その解答や解説はもちろんの事、 出題意図など、中学入試の問題を作った出題者側の考えを載せているのが特徴です。

 

中学入試問題は、中学校側のメッセージと言われます。 そのために、中学入試問題を解くという事は、 学校の方針などをくみ取って考えなければならないのです。

日能研の「シカクいアタマをマルくする」の中では、 中学入試問題は、「子どもたちの“未来へ学び進むチカラ”を試しています。」という言葉がありますが、 どんな子どもが育てたいかという中学校側のメッセージが込められているのです。

さて、今回紹介するのは、その「シカクいアタマをマルくする」に載っていた、 2013年の日本女子大学附属中学校、算数の問題です。

直径の和が20cmになる3つの円を重ならないように描くという前提で 3つの円の面積の和は全部で何通りあるか、 最も大きい時は何cmで、最も小さい時は何cmかというのが問1、 (整数であるという事も書かれています)

3つの円の周の長さの和は何cmかというのが、問2となっています。

 

日能研がこの問題を選んだ理由は、すごく面倒で大変そうな問題なのですが、 ある工夫で、整理して簡単に解ける事に気づくと、楽しくなるであろうという事からです。

算数の面白さについて、小学生にわからせたいというのは、 日能研の考えなのです。